(No.4420) レディース・ティとレッド・ティとジェンダー問題

  Hartford Golf Clubは、マンチェスター郊外にある。年会費780ポンドとそれほど高くないから、肩の凝らないフレンドリーなクラブなのであろう。楽老がロンドンで入会していた自宅裏のクラブの年会費も似たような額で、夏場の夕方なら何時でも気軽に自由に回れた。メンバーの殆どは町内の人達でお蔭で楽しいクラブライフを楽しむことができた。
 この手のクラブでは、家族、夫婦が誰に遠慮もせずラウンドを楽しむ。だが、昨今若者のゴルフ離れは本場英国でも深刻、名門クラブでないこの手のクラブは生き残りをかけて色々と工夫しなければならない。
 クラブはゼンダーフリーを宣言し、女性会員の獲得に乗り出した。そもそも性別で差別をするような高級男性クラブではないのに何故だと訝ったが、レディースティの呼称を止めることで世間にアッピールしたかったようだ。
 一番長い距離のティから順に、competition players, established players, improving players, novice players, academy playersと呼ぶことにした。Noviceは初心者の意。
 そもそもティグランドはその人の技量に応じて選ぶことができるように、通常、Forward Tee, Middle Tee, Back Teeが設置されている。ティマークの色も通常レッド、ホワイト、ブルーに区分される。女性はForward Teeを選ぶ人が多かったから、Ladies Teeと呼ばれるようになった。
 何故Ladies Teeの呼称が気に入らないのか。女性でも上手な人は別のティからプレイするし、男性の初心者もForward Teeからプレイしたい人もいる。だから、Ladies Teeは差別用語だとの論旨。但し、楽老の記憶では、彼の地では、”Ladies Tee"なる呼称は余り使われていなかった。だから和製英語だと思っていたのだが。
 楽老がプレイしたコースで面白いティがあった。ティグランドからフェアウェイまで長いラフが続き、そのエリアにはヒースが茂っていたから打ち込むと脱出することは難しい。そこでフェアウェイの一番手前に”Green Tee”を設置してあった。深いラフに打ち込んだ老人たちはボールを拾い上げてこのティからプレイを再開する仕掛けだ。これは微笑ましいアイデアだと思う。

 調子が全く上がらない。ショットが悪すぎる。ダウンスウィングで左肩が浮く癖が修正できない。アプローチでも左肩が浮くからダフル。左肩をレベルに回すには左肩を抑え込みながら左肩で打つ感覚が必須のようだ。ダウンスウィングで左肩が左へ引ければよいのだが、真っ直ぐ動こうとするから浮くしかなくなっている。左肩をレベルに回す意識が必要か。
 パッティングは、バックスウィングを左肩を右へ押すことで始め、ダウンスウィングはその反動で元に戻す。その為には、前後の振り幅が同等でなければならない。実はこれが距離コントロールの秘訣でもある。

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